親子教室BabyPark(ベビーパーク)は2008年に設立と比較的新しいながら、今や全国規模で展開している乳幼児向け親子教室です。
「子どもを豊かに伸ばす教育法」を掲げていて、以下のモットーを掲げています。
1.叱らない育児
2.子供の本性(本能)を活かす育児
3.楽しむ育児
「ベビーパークの名前は聞いたことあるけど、どういう内容のレッスンをやってるの?」
「ベビーパークの体験を受けてみたいけど、勧誘されそうで心配・・・」
私自身もこれまで興味はあるものの、ベビーパークがどんなところかいまいちイメージがつかず、尻込みしていました。
今回思いきって2歳0ヶ月の息子と一緒にベビーパークの体験レッスンに参加!
ベビーパークのレッスン内容や感想、体験後の勧誘はあったのか?などについてご紹介したいと思います。
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目次
ベビーパーク体験レッスンの内容

Baby Park(ベビーパーク)は0歳~3歳を対象にした親子教室です。
ベビーパークの体験レッスンは全2回あり、1回目が「育児勉強会」2回目が「フルレッスン」になります。
体験レッスン1回目・・・育児勉強会
1回目の育児勉強会は、主に親に向けた勉強会です。
いただいた資料をもとに、ベビーパークの考え方や、なぜ3歳までが子供にとって大切なのか、などの話を聞きました。
ベビーパークでは3歳までの育児は、叱らない育児が才能を伸ばすという点を重要視しています。
体験レッスン中も子供に対して「禁止語」「命令語」「指示語」は禁句という事も言われました。
(〇〇はダメ!や〇〇しなさいなど)
離乳食については独特の考えで、かなり遅めの離乳食を提唱されてます。
3歳までが子供の土台作りになるという部分や、アタッチメントの大切さは私も共感する部分が多く、とても参考になりました。
自分は愛されているという自信が、自己肯定感の高い子をつくるとのこと
体験レッスン2回目・・・実際のフルレッスンに参加
2回目は実際のクラスに混ぜてもらい、ベビーパークに通っている生徒さんと一緒に50分のフルレッスンを受けました。
レッスンを受けたのは息子(体験)と生徒さん3名の計4名で、先生は1人です。
マザーリング
50分のうち、前半10分ほどは「マザーリング」というお母さんたちの育児相談タイム。
細かく月齢ごとに書かれた発達の目安表を渡され、現在の子供の月齢と照らし合わせ、今できることなどの確認。
「ジャンプができる」や「2語文が話せる」といった体や言葉などの発達具合についての内容でした。
知育的な相談以外にも、生活習慣や食事の事などの子育て全般の相談にも答えてくれました。
レッスン
マザーリングの後はレッスンに移ります。
レッスンは40分と短い時間の中に、かなり凝縮していろいろな内容が盛り込まれていました。
1つ1つは早めのテンポで、どんどん進んでいく感じでした。
- あいさつ。漢字の名前カードを見て返事する。
- フラッシュカード(図形・食べ物、漢字などいろいろ)
- ドッツカード
- 歌(日本語・英語)
- 絵本読み聞かせ
- 運筆(クレヨンで文字をなぞったり、線を引いたり)
- クレヨンとのりを使った工
- 100玉そろばんを使って数を数える
- 同じもの違うもの探し(自分と先生の絵の中で同じものには丸、違うものにはバツをつける)
- 図形で形を作る(パターンブロックのような感じ)
- プリントと同じ形に積み木を積む
- 体を使った体操
上記の内容を非常にテンポよく進んでいきました。
フラッシュカードを実際にめくっているのははじめて見ましたが、思ってたよりスピードが早く、1秒で1~2枚めくっていく感じでした。
図形カードは「丸・三角・四角」ではなく、「楕円・正三角形・正方形」と表現していたのが印象的でした。
そして工作では、のりを使うのも息子は初体験。
のりを使うときは「1の指」がお約束と教えてもらい、人差し指で一生懸命ぬりぬり。
ベビーパークの教室で使っていた糊とクレヨンは、フエキ糊と水で落とせるクレヨンでした。
2歳なので体を動かす遊びよりも、椅子に座ってのワーク系が多めだった印象です。
やはりベビーパークでも手指の器用さは大切との事で、運筆や工作は積極的に取り入れてるようです。
ベビーパークの体験で実際に行ったワークを一部紹介
ベビーパークの体験レッスンで使用したワークは持ち帰ってOKだったので、少しだけ紹介します。
クレヨンで線を書いて、紙をちぎって、のりで貼るワーク

線を引くワーク

同じもの違うもの探し(〇✕をつける)
↑
先生の絵と比べて、同じ絵には〇、ない絵には✕をつけてます。
え!こんなのうちの子できないけど、、、と思った方。
安心してください!
ほぼ親が手を添えてやってる感じでした。
基本的には机に向かってワークを行いますが、2歳児がじっと椅子に座ってるわけもなく。
途中立ち上がってウロウロしたり、お母さんの所に来たりしても全然大丈夫。。
「無理やり椅子に座らせたりする必要はないです」と説明を受け安心しました。
ベビーパークの体験レッスンに参加しての感想
- 3歳までの育児の考え方
- 教室の雰囲気(環境作り)
- どういった取り組みを行っているのか
上記については以前から興味があったので、ベビーパークでの実際の取り組み方を体験できたてとても参考になりました。
・壁にひらがな、漢字、英語、数字、色などのポスターやカードを貼る
・ホワイトボードで、今日の日にち・曜日・天気などを記した日めくりカレンダーを作る
ベビーパークの教室では壁面にいろいろなポスターが貼ってありました。
教材的には、そこまでベビーパークのオリジナル教材を重視しているという感じでもなさそう。
ベビーパークのオリジナル教材もありますが、体験レッスンを参考にして市販されている公文や七田式の教材などを使って代用もできそうだと感じました。
公文で人気のあきびんごの丸つけドリルや、七田式のドリルなどが良さそうです。
どこの教室でもそうだと思いますが、週に一回ただ教室に通うだけで頭が良くなるというわけではないと思います。
親が教室で学んだことをいかに自宅でも実践できるか、環境を作ってあげられるかが大切だと言われました。
そのために、ベビーパークでは親も一緒に参加する「親子教室」という形式をとっているそうです。
教材を使ってのワークも息子は興味をもってやっていました。
ベビーパークのレッスンは、落ち着きのない2歳児でも50分飽きずに取り組める楽しい内容だと思いました。
手指を使う、体全体を使う、言語、数など、割とバランスよく詰め込んだレッスン内容だなぁ、という印象です。
ベビーパークではひらがなだけでなく、幼児期から漢字を積極的に取り入れていたのも印象的でした。
ベビーパーク公式サイト
母親が育児を学ぶ
0〜3歳親子教室 「ベビーパーク」
ベビーパークの体験レッスンに参加すると勧誘される?
ベビーパークの体験レッスンに参加すると、勧誘されてなかなか帰らせてもらえないんじゃ・・・と心配する方もいると思います(私もそうでした)
体験レッスンが終わった後に「体験してみてどうでしたか?」みたいな感じでサラっとは聞かれましたが、とくに強く勧誘はされなかったです。
教室と先生によるのかもしれませんが、他のクラスもけっこう埋まっているようで人気があるからか、「少し考えます」と返事すると「またよかったらどうぞ~」と軽い感じでした。
ベビーパーク体験レッスンの口コミまとめ
実際にベビーパーク2歳児クラスを体験した内容や感想をレポートしました。
- 無料体験でも実際のフルレッスンを受けられる
- ベビーパークの生徒さんと一緒に受講できて刺激になる。
- 子供への接し方・環境作り・取り組み方など、体験を自宅でも応用できる。
- 落ち着きのない2歳児でも50分間飽きずに取り組めた。
- 個人的に気になっている育児相談も聞ける(言葉や英語学習についてなど)
無料体験でこれだけ充実した内容のレッスンを受けれたのは、かなり満足です。
実際に体験レッスンに参加してみると、自宅でも応用できそうな取り組みもたくさんあり、ベビーパークでの取り組みはとても勉強になりました。
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